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Memories Off 2nd

Memories Off 1stのみなもシナリオで名をあげたQ'tron。
Memories Off 2ndではあの西川さんも参入してさらなる鬱ゲーになったよ!

以下は Memories Off 2nd 希シナリオ・巴シナリオおよび工画堂作品シンフォニック=レインのネタバレを含みます。

西川さんデビュー作、にもかかわらず型はすでに固まっている。あの鬱。1st みなもシナリオの佐々木さんも担当しているようですが、どこまで書いたのか。後半は西川さんだと思う。(西川流の「選べない」パターンがあることから)

やはり中盤から後半が見どころ。信から「彼女は多重人格だ」と言われたときには、私はあれくらいなら普通にあるんじゃないかと思った。しかし、その直後から西川風の異様な雰囲気に変化。

愛憎交じり合う複雑な双子の描写が非常に上手い。望が希の絵を破るところは最高。そして、S=Rで描けなかった双子の和解。和解ではあるんだけど、水面下の闘いは終わっていないところがよかった。

まあでも一旦はこれで安心。


というところに、


西川さん、登場。

どうしてこうなった! 伏線とか無かったよね!? さっすがのちのちS=Rリセルートや零と羊飼いでやらかす、われらが西川さんだぜ!(零と羊飼いは本当にひどい)

こんなことしてるからS=Rのファルルート初回プレイで、真実を明かすタイミングが唐突すぎるのは西川さんだからしょうがないかってハメられちゃうわけなんだけど。壮大な伏線だよね、これ。

西川さんは無理やりにも鬱路線を突っ走るところが素敵。普通逆でしょ。普通の人ならご都合主義ハッピーエンド。ここではっきり言っておきます。西川さん、私はあなたが大好きです。

そして賛否両論な希望エンド。

Q'tron長井さんがNever7の影響を受けてMy Merry Mayのたえさんのキャラを構築したことが明らかになっているので、たえ編担当の西川さんもおそらくNever7をプレイしていたはず。そうなると希望エンドはNever7のキュレイシンドロームという解釈ができなくもない。

もしかしたらMy Merry Mayの(マイメリ・Never7ネタバレ→)みさおBエンドも、Aエンドで絶望した主人公が自分の都合のよいように解釈した妄想かもね!

ちなみに私は希望エンドについて、姉妹は助かってイナケン意識不明、もしくは死んだと考えてます。

しかし。ほたる関係では西川さん甘いよ。せっかくほたるがいるんだからちゃんと使ってください。望を主人公の家で休ませているときに乱入するのが恋人の筋ってもんでしょう!

そのあともピアノコンクールで優勝したら別れるといって本当に優勝するとかほんっと甘い。ほたるも優柔不断すぎ。ここは、コンクールで失敗してすべてを失ったほたるが主人公を求める。でも、主人公がほたるポイの展開にしないとダメ。

おかげでほたる株下がりっぱなしだった。西川さんは基本的に女性を書くのが上手いのでここは残念と言わざると得ない。

この欲求不満は次にプレイした巴シナリオ(三浦洋晃さん担当)でも溜まった。しかし、巴シナリオの場合、これはすべて例の修羅場のため。修羅場はほたる株急上昇。よく言ってくれた、ほたる!

いっそこの後の病的なほたるの展開、西川さんが描けばよかったのに。ほたるがやばいことになったよ。きっとS=Rのトルタのように……トルタと違ってほたるが救われることはないだろうからさらに鬱。最高じゃん。

と、不満も少しあるけど、初期作にもかかわらず西川さんの恐ろしさを満喫できたので大満足。この双子の設定がS=Rで昇華されたのだと思うと感慨深い。

最後に。あげた鬱展開が西川さんじゃなくて佐々木さんだったらお二方ごめんなさい。
タグ: Qtron
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