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ドラえもん どこでも大ほう/重力ペンキ

2011/12/16 わさドラ どこでも大ほう/重力ペンキ の感想です。

ハヤカワがクリスティーにつづいてラーソン『ミレニアム』三部作を電子化……神だ。ここに神がおる。やっぱりこれはKobo・Kindle待ちの私へのいやがらせかー! 私まだミレニアム読んでないんですよう!

値段据え置きでいいから『華竜の宮』も電子化すればいいのに。分厚いし字小さいしSF大賞の影響で品切れでもったいない。

上田早夕里さんってロボットと人間の境界線とか、科学はどこまで人間を延長するかとか、マイメリのギミック好きにはハマるテーマを扱っているひとで、マイメリひとおしのうちのブログとしてはいちおし作家ですよ。

でも、マイメリや華竜の宮のテーマについて考えるなら小説だけじゃなくてノンフィクションを読んで勉強しなきゃならんとおもう。空想から空想したってしょうがない。

どこでも大ほう(原作:6巻)
脚本 相内美生/絵コンテ・演出 八鍬新之介/作画監督 丸山宏一


中国語ではたとえば新幹線の中のことを"新幹線上"(正確には新幹線の字が違うが)といいまして。

つまりあれは、中国語仕様だったんだよ!

なんだってー!

未来の世界はテキトーすぎる。日本用にローカライズしなさいよねと。

え? そういう問題じゃない? どうもすみません。新幹線に向けて発射しても大丈夫なようにする、それが無理なら新幹線に向けて撃ってはいけませんと注意書きをすべきですね!

パパを新幹線に乗せて大喜びしてるドラのびもあれだが、それよりもたまに突然とんでもない人(今回は銀行強盗)がでてくるのはドラえもんの仕様なのでしょうか……。

あーいう怖い人がヘンな大砲にはいるなんてそれだけでギャグなんですが、そう思わせるのが目的ですか、はい。あいかわらずのテキトーな藤子節ということでいいや。

重力ペンキ(原作:5巻)
脚本 水野宗徳/絵コンテ・演出 八鍬新之介/作画監督 丸山宏一


脚本はクリスマス回鉄板の水野せんせい。そういえば2009年の「聖夜ののび太クロース」でも母親に焦点を当てた話作りをしていたね。

作中ではクリスマスということで雪まで降ってるよ。え? 私のいるところ? もちろんきょう雪降ったよ! 家帰ってすぐにドラえもんだったから家の中8℃切った状態で見てたよ! さむいよ!

というわけであまりひとごとではない話でした。雪降ってる外にしかも夜出ていくなんていやです。

それはともかく、今作はなんかとても昭和のかほり。お母さんが内職、兄弟いっぱい、しかも洗濯機置き場が外って……洗濯機はいまもそんな家がないわけじゃないけど、でもさすがにあの家は古すぎるんじゃないの。というか地震来たら……やめてー!

まさかメインキャラ5人のママのみならずゲストキャラのママまでぐっとくるキャラとして描いてくるとは思わなかった。一郎くんの隠しごとを見抜くオリジナル描写にはちょっと泣けた。

そのあと、ドラのびだけじゃなく「みんなで」あばら谷くんの家にいくところとか、のび太があばら谷くんを迎えにいくところとか、地味にいい演出。

やっぱりわさドラのテーマって「家族」でしょ。劇場版も新魔界から人魚大海戦までずっとこんな感じだし、渡辺・寺本回に限ったものではないわなー。

原作を別の面からとらえなおして魅力を引き出した良回!

「重力ペンキ」原作の本来の魅力? そんなのパパの苦労がたなとともに一瞬にしてくずれた一コマに決まってるだろ!

すみませんすみません。

次回12/30の放送は『年忘れだよ!ドラえもん検定クイズSP』ということで、「ドラマチックガス」「天の川鉄道の夜」などなどです。
お。今年の放送はまだあったのか。でも再放送……と落ち込んだ直後、寺本無双回であることがわかり寺本ファンの私はもはやどうでもよくなった。午後5:30からなので録画組は注意! 私はもう予約した!
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