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シナリオは誰のもの?

脚本家に必要なものは、上手に我を通す能力なのかな、と。

なぜこのようなことを思ったのかといいますと。

アニメ

みんなそれぞれ直しの意見を言ってくる。言っている方は先のことを考えているとは限らない。ライターがみんなの意見をまともに聞いていたら、神経衰弱になってしまう(本当にそうなってしまう)。
『星山博之のアニメシナリオ教室』(p147)


小説

相手の期待している枠から少し踏み出したりするときの加減(言われたことを言われた通りに書いてるだけでは、この仕事では生き残れませんわな)がわからなかったりするので、……。
『何がなんでも作家になりたい!』(p19)


ゲーム

言われたとおりにやってたら、いつかOKがもらえるなんて甘いこと考えてちゃだめよ。クライアントは、(中略)思いつきで言ってることだってあるかもしれないわけよ。
『ゲームシナリオの書き方』(p10)


3冊目に出会うとは思わなかった。

この中ではアニメが一番脚本に左右されにくいものだと思います。(小説は脚本ではありませんけど) 脚本は一番最初に上がり、そのあと絵コンテ、作画とたくさんの人の手を経ることになりますので。


おぎにゃんと学ぼう! アニメの作り方

このような構成表に従って書いて、
何度も直しを入れられて、
なんとかいいものができたと思ったら、

絵コンテでひっくり返されて、
さらに作画の力が及ばず、

とんでもないものができた。

なんてこともあるようです。(逆も)

実際に脚本を見るのは、私たちではなく、制作者です。アニメは共同作業ですから、ストーリーの出来すべてが本家の責任ではないということは頭に入れておく必要があります。

それだけでなく、脚本家にもいろいろな方がいるから評価が難しい。全体の設定・構成を別のひとに担当させて、細部に集中すればとってもすばらしい文章を書く。が、一から設定を作ると微妙なひととか。今度、某ゲームの「サブ」ライター務めると聞いて歓喜。

続き? →シナリオってどんなもの?


コメントに対するお返事です:シナリオライターズQtron
ニコニコ生放送休んでると思ってたら長井さんがまずいことになっている。428や999は評判いいと聞いているのだがそれでもダメなのか。(私は未プレイ)

それにしても、My Merry May は書きたいことができた作品だったんだ。実際、私も創り手の魂を感じましたよ。マイメリは(個人的に)若干腹立つ主人公の欠点など含めやっぱり大好き。

とにかく長井さんの作品大好きなひとがここにいるってことはちゃんと主張しておきます!

デビュー作はそれなりに売れたとも聞いていますが

えっ? 売れたの?

西川さんも頑張れー!
『白銀のカルと蒼空の女王』(公式サイト
プレイできるかどうかはわかりませんが、評判良かったらなんとか時間作ってやりたいところです。

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